結婚式にご参列する際に
相手との関係性や、
自身の立場などで
お召しになる着物が変わったりしますが、
男性の場合、
ほぼ、紋付羽織袴（もんつきはおりはかま）です。
ご新郎さまが和装の場合、
ご新郎さまも
紋付羽織袴をお召しになるので、
同じ名前の着物にはなるのですが、
ご参列する方は、
その部分に配慮して
着物や小物の色合わせで調節し、
ご新郎さまよりも格を下げることで
男性でも和装が楽しめれるかと思います。
ご自身の紋をつけた
一ツ縫紋（ひとつぬいもん）の黒羽織
紋は一ツ、三ツ、五ツのうち、
何ツ紋をつけるかでも
意味合いが変わってきますが、
ご友人の結婚式への出席に
一ツ縫紋でご自身の家紋が入った
羽織をお召しになることは、
すてきなことだと感じます。
着物の刺繍の遊び心と
縫紋の黒羽織
帯や小物の色合わせなど
とてもよくお似合いでした！
なかなか
普段、自分の家紋が何かを意識する機会は減ってきましたが、
着物を通して、自分のルーツを知る機会にも
なるかもしれません。
ありがとうございました！